話題の若者言葉、親ガチャって何!?

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エンタメ

ニュースでも話題の親ガチャとは

最近、ネットでも話題の若者言葉 “親ガチャ”

皆さん聞いたことありますか?

子供の立場から、『親は自分では選べない』『どういう境遇に生まれるかは全くの運任せ』と述べる表現です。これはソーシャルゲームにありがちなキャラクター入手方法(ガチャガチャのガチャ)になぞって呼ばれるようになった言葉です。

親ガチャとは逆に、親の立場から『どんな子が生まれてくるかは任意で選択できない』状況を表現する言い方を、『子ガチャ』と表現する場合もあります。

なぜこんな言葉が生まれたのか

親ガチャという言葉が生まれたことからも、現在の日本社会では経済格差の固定化が進みつつあることが背景にあります。

今よりもずっと昔。戦争前は経済格差が激しい時代でした。お金持ちのお家の子は学校にも行けてその後も裕福になっていく、貧困な家庭の子は学校にも行けず、ずっと貧乏なまま、といった構図があったそうです。

昭和初期に、日本が戦争に負けたことにより、この構図が崩れました。

世の中ほとんどがフラットになったことで、みんな同じ土俵で、勉強を頑張った人がいい大学などに行けて、いい会社に入って、努力して給料を上げていく。そういったことができた時代もあったそうです。

しかし、今はどうでしょう。コロナ社会も相まって、経済格差がうまれてきていますよね?

格差の固定が現在の課題となっているんです。

生まれた時からデフレで経済が成長しない日本。

給料が減っていく、この先悪くなる。こういった認識なので、生まれが全てという考えになったんです。

子供世代からの声

  • 親ガチャで人生8割決まるよこれはガチ
  • 親生活保護だし虐待してたしスタートがもうおかしい
  • 家庭環境が与える影響は大きいしそれで精神ズタボロにされても、年齢数を重ねてしまったらその言い訳は「甘え」だと、社会から葬られるのおかしい
  • 親ガチャ当たりの人は「努力でなんとかなる、逃げたら自分の人生」って真っ直ぐ言えるんだよね
  • 言いたいことは分かるけど親は言われたらツラいね。虐待するような親は別だけど‥
  • 親に学費払わせておきながら私立大学行ったり留年したりして親ガチャなんか言ってたら殺されても文句言えんだろ

賛否両論、SNSでは意見が飛び交っています。

親と言うよりは、遺伝子による影響もあるとの意見も聞かれますね!

michu
michu

やっぱり、親ガチャという言葉を使う世代は、親によって人生決まる、という意見が多いね

親世代からの声

  • ぶっちゃけ親ガチャはあるし、「親ガチャ失敗した」なんて子供に思わせないような親にならなきゃいかんと思う。なれないなら親になんてなるもんじゃない。
  • 生まれた時代や場所も、それこそ人生なんて殆んどのことはガチャみたいなもんなんだから、引いたモンを一旦引き受けて何とか足掻いてもがいてやってくしかない
  • 親ガチャ当たりはそんなに多くない
  • 親ガチャとか言われてますが、良い境遇に生まれても成功しなかった人もいるよ。不遇でも晩成した例を山ほど見てきた
  • 言われたら辛い

子供世代と比較し、親世代は否定的な意見が多く聞かれました。

確かに、生まれた時代も場所も選べませんからね。親だけでなく、戦時中などはもっと大変だったであろうことも想像できますしね。

michu
michu

親世代は、環境のせいじゃない!の意見が目立つかも

心に響く言葉

これは、2019年の東京大学の入学式で、上野千鶴子さんから贈られた祝辞の内容です。

あなたたちはがんばれば報われる、と思ってここまで来たはずです。ですが、冒頭で不正入試に触れたとおり、がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています。そしてがんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください。あなたたちが今日「がんばったら報われる」思えるのは、これまであなたたちの周囲の環境が、あなたたちを励まし、背を押し、手を持ってひきあげ、やりとげたことを評価してほめてくれたからこそです。世の中には、がんばっても報われないひと、がんばろうにもがんばれないひと、がんばりすぎて心と体をこわしたひと…たちがいます。がんばる前から、「しょせんおまえなんか」「どうせわたしなんて」とがんばる意欲をくじかれるひとたちもいます。

あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。そして強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください

https://www.businessinsider.jp/post-189030

上野さんのこの言葉は2019年の東大入学式祝辞でトレンド入りするくらい話題となりました。

頑張れば報われる!と思っている人は、その周囲の環境のおかげでもあるのですよ!と。

そうなんです。そして、まれに天才と呼ばれる記憶力の良さの方もいるわけで、実際に遺伝子の影響もあっての学力なんですよね。

例えば、小さい頃から英語に触れ合ってきて、楽しく勉強できるグッズがあった!から自然と勉強していたし、お父さんが楽しそうに読書をする姿を見ていたから、自然と本を読むようになった!とか。

一方で、貧困で夜もお母さんが仕事に行っているから、妹弟達の面倒や家事をするために宿題をする時間もなかった、、なんていう子がいたら、同じ土俵に上がるための努力のレベルが違うと思いませんか?

全て親のせいなのか?

  • 頑張ったらなんとかなる
  • 努力が足りない
  • 甘えている

親ガチャに対して、そういった指摘があるのはよくよく理解できます。

でも全て親のせいにして、『親のせいで自分はだめだ』と嘆くのもいかがなものなのでしょうか。

実際に、中学校を卒業して、自分で働いて奨学金も借りて学校に通い、国家資格を取得して、就職、結婚していく友人も沢山いるからです。

難しいのは、借りた奨学金を親が使い込んで中退するしかなかった。などの環境。

これは毒親!さすがに何の弁護もできないです。

まとめ

親ガチャ、衝撃的な言葉でした。

立場によって、目線によってこの言葉の受け取り方は随分と変わってきますね。

2002年頃から流行り出した、『子供は親を選んで生まれてくる』。こういったスピリチュアル観点のお話もあるくらいなので、いろいろな意見は出るでしょう。

『お空でママとパパを選んで生まれてきたよ』これも信じたいなあ。と思ってしまいます。

子供を産むのであれば、ちゃんと責任を持つこと、これは絶対ですね。

そして、大変な環境に育つ子供を守れる社会を作ることが日本の課題です。

守ってもらうばかりでなく、環境を言い訳に甘えない、その精神も必要です。

全ての人が、自分に責任を持って生活していく世界にしたいところです。

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