右足を失い陸上に出会う
1985年6月3日大阪生まれ。小学校の時に父親の仕事の都合で大分県に移り住みました。
高校在学中にソフトテニス選手として大会に出場するほどの実力者でした。
2004年に地元で開催される国体出場を目指していましたが、2006年、21歳のとき仕事中に鉄骨事故にあい右足の膝から下を切断しました。
事故後に義足でテニスを続けることを断念しましたが、その時に出会った義肢装具士に勧められて陸上の道に進むことになりました。
世界で勝負を、単身でアメリカ武者修行
思い立ったら行動!中西選手は単身アメリカで武者修行しました!
そこで、ロサンジェルスオリンピックの金メダリスト、アル・ジョイナー選手をコーチに指導を受けました。陸上の中でも走り幅跳びの素質を見抜かれ頭角を現していきます。
資金がない!極貧アスリート生活
活動資金の調達にも苦しみ、渡航費用の不足から2011年の世界選手権には出場できなかったんです。
車中泊をしながら練習を続けてきました。
アルバイトも3つ掛け持ちしたこともあるとのことです。
限られた時間のために、居酒屋や惣菜店で料理を作りながらスクワット、腹筋をして体力強化もしていたそうです!

諦めない!苦労、努力、本当にすごい!
起死回生のカレンダー
資金難から起死回生したのは、自身のセミヌードカレンダーの販売でした。
以前から、義足を隠して、悪いもののように扱われるこの世界に一石投じたい気持ちもあったと、話されています。
筋肉も、義足も、表情も本当に美しい写真、パラスポーツを長年撮影している写真家、越智貴雄さんが撮影しました。
チーム中西で挑む6mジャンプ
世界記録を出した上で金メダルを獲得したい!絶対掴み取る!
フランスのマリーアメリールーフール選手が持つ、6m14cmの世界記録を更新し
金メダルを目指していく、中西選手!
テレビの前で応援したいと思います!
https://www.parasapo.tokyo/featured-athletes/nakanishi-maya
https://www.sanspo.com/article/20210515-TMPPFZAMJRODHP2VMTZ6KNHD4M/?outputType=theme_tokyo2020-para
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