トレーニングしているはずなのに犬がなかなかトイレを覚えない時に見直すべきポイント3つ

こんにちは、ドッグトレーナーのalissaです。

三寒四温の毎日ですが、少しずつ春の日差しを感じる日が増えてきたような気がします。もう少しで寒さ対策をせずに散歩に行けると思うとうきうきしますね。今日は何も予定がない1日なので、シュシュを連れておでかけしたいと思います。

おでかけ前に今日はトイレについてのお話し。しつけのお悩み相談でも上位にくる「トイレを覚えてくれない。」問題。実はシュシュもなかなかトイレを覚えてくれなかったので、私が最初にぶつかったトレーニングの壁です。確か3ヶ月ちょっとかかった気がします。

まずはトイレトレーニング手順のおさらい

トイレトレーニングの基本はインターネットや犬のしつけ本に書かれている通りです。基本は一緒です。

  1. クレート、もしくはサークルに入ってもらい、トイレが出来ない状況を作る
  2. そろそろ尿が溜まっているかな、というタイミングでクレートやサークルから出し、トイレへと誘導する
  3. そこでトイレをしたらすかさず褒め、ご褒美をあげる。しばらく一緒に遊んであげる。

これの繰り返しです。

ちなみに上記のポイントとしては、最初はトイレも簡易サークルなどで囲っておいて、トイレをするまで出れない状況を作ってあげるといいと思います。そうすることで、トイレをしたら出して遊んでもらえる+おやつももらえるというダブルのご褒美がもらえることになるので、犬にとってはまた同じ状況になったらトイレをしてみよう!となるわけです。

そしてもう一つのポイント。もし別のところでトイレをしてしまっても絶対に叱らないこと。ついつい「あーーーー!!!」とか「だめ!!」って言ってしまいますが、ぐっとこらえてください。トイレをしている時に叱られると「トイレをすること」がいけないことだと思ってしまうので、飼い主さんから隠れてトイレをするようになってしまいます。

と、言ってもなかなか難しいですよね。私も分かっているのになかなかトイレを思えてくれないもどかしさとイラつきから何度か叫びましたよ…。「なんで分かってくれないのよー!!」と。えぇ、完全に育犬ノイローゼの始まりでした。笑。

そんな私が試行錯誤したり、いろんな人に相談しながら遂にトイレトレーニングを成功させた中で見つけた、「見落としがちなトイレトレーニングでの大事なポイント3つ」をご紹介します。

まずは一つ目、トイレの場所

トイレはどこに設置していますか?

もちろん私達からすると、ここをトイレの場所にしたい、という希望がありますよね。「ここにトイレがあるとお客様が来た時にちょっとみっともない。」とか「ここにトイレがあった方が掃除するのが楽。」など。

でもまずは、犬にとって心地よい場所にしてあげるのが一番です。

意外と失敗しがちなのは、「寝床から近すぎる」トイレです。シュシュはまさしくこれでした。もともと犬は、寝床とトイレは離したいという本能をもっています。なぜなら、寝床の近くでトイレをしてしまうと、匂いで敵に居場所がばれてしまうからだそうです。もちろん綺麗好き、という性質もあると思います。私もそれに気づいて、トイレをサークルから離した途端、トイレの成功率が高まりました。

逆に、トイレが遠すぎる、という問題もあります。トイレをしたい!と思ってから、まずはL字型のリビングを通り抜け、そのまま廊下を歩いて別の部屋に入ってその一番端のトイレまで行く、みたいな動線になっていたらどうでしょうか。その動線が分かりづらくてなかなか覚えられないという可能性もあります。

二つ目は失敗させてしまう足の感触

犬によって、この素材の上だとどうしてもトイレと勘違いして尿をしてしまう、というものがあります。それは、トイレシートの感覚と似ていたり、単純に「なんかこの素材は尿意を促すんだよね〜」というもの。よくカーペットでの失敗がありますが、犬はそもそも吸水性があるものの上でトイレをすることを好むからです。

なので、トイレの場所は覚えているはずなのにカーペットでしてしまったというのは、もしかしたらそのカーペットの素材が原因かもしれません。

私も、シュシュが完璧にトイレを覚えたので、ちょっと洒落たカーペットを買ってきて敷いたことがあるのですが、見事にそのカーペットでしました!1回目は「あー、新しいカーペットだから間違えちゃったのね〜。」なんて笑っていましたが、3日間で5回くらいそのカーペットでしたので、速攻撤収です。

もう二度とそのカーペットは敷けません…。涙。高かったんだけどな〜…。

そのカーペットの後は、無印のタイルカーペットを敷いているのですが、それに失敗することはありません。シュシュはちょっと麻っぽい素材に反応してしまうようです。

もし、毎回同じカーペットで失敗してしまうようであれば、そのカーペットの素材は避けた方がよいかもしれませんね。

三つ目はトイレの大きさ

これも意外と見落としがちポイントです。

小型犬だから一番小さいサイズでいいと思っていませんか?もちろん小さいサイズでも問題なくトイレをしているのであれば大丈夫なのですが、トイレの場所は分かっているはずなのになぜか失敗してしまう、という犬はもしかしたらトイレが小さすぎると思っているかもしれません。これもまたシュシュが陥ったポイントなのです。

一つ目のトイレの場所でも触れましたが、とにかく綺麗好きの犬ほど自分が汚れることを嫌います。ペットシーツのレギュラーサイズだと、1回尿をしたら大部分がよごれますよね。そうなると、もうそのペットシーツの上には絶対乗りたくない!と思うので、トイレはしたいんだけど汚れているからトイレに入りたくない、だから別の場所でする、ということになっている可能性があります。

綺麗好きな犬であれば、常に清潔で広いトイレを用意してあげた方が安心してトイレが出来るはずです。我が家は大型犬用のトイレにレギュラーサイズ4枚を敷いて、汚れたらその部分だけ取り替えてあげています。私達も便座が汚れてるトイレでしたくないですもんね。笑。

まとめ

もし、教科書通りにトイレトレーニングしているのになかなかうまくいかない、という方は、

  • トイレの場所
  • 紛らわしいカーペットの素材がないか
  • トイレの大きさ

を見直してみてはいかがでしょうか。