犬の散歩中に追加した新しいトレーニング

こんにちは、ドッグトレーナーのalissaです。

最近、散歩中に追加して行っているトレーニングがあります。
散歩中、少しずつ吠えずに他犬とすれ違えるようになってきたシュシュ。それだけでも私は嬉しくて大満足なのですが、せっかくなのでレベルアップしていこうと思い、新しいトレーニングをしています。

それは、シュシュがじっとした状態で行き交う人々を見過ごす練習。

シュシュが歩いている時は、地面に落ちている様々な匂いを嗅いだり、私とアイコンタクトをとったりとシュシュが好きな事が溢れています。なので、その中で知らない人とすれ違ったり、工事現場の横を通ったり、小さなお子様達が横を走り去ったりしても、好きな事の方が勝るので問題ないのですが、これがシュシュが全く動いていない状態となると話が変わってきます。

シュシュが散歩している時=好きなこと(匂いを嗅いだりアイコンタクト)>苦手なこと

シュシュがじっとしている時=好きなことゼロの状態

つまり、少し苦手なことがあったとしても好きなことが上回っている状態が散歩している状態なのに対して、シュシュがじっとしている状態は苦手なことが100%でぶつかってくるという状態です。

シュシュは、ミニチュアシュナウザーという犬種の特性もあいまって、ちょっとでも「怪しい!」と思ったら果敢に立ち向かっていこうとします。そして怪しいと思ってからの瞬発力は非常に早く、そうなってしまうともう制御がきかない状態に…。

ということで、こんなトレーニングプランを考えました。

ゴール:立ち止まった状態で、行き交う人々を落ち着いて見過ごせる

方法:駅前で立ち止まり、行き交う人々を見せながらフードやおやつで慣らしていく。最初は1分からスタートし、徐々に時間を延ばしていく。

まずは人が少ない平日の10:00位を狙って最寄りの駅前へGO!

場所を決めてじっとした瞬間、あきらかに警備態勢に入ったシュシュ。体は前のめりになり、耳もくっと前に向けて、一人一人目の前を通り過ぎる人をチェックしています。「怪しいやつがいたらいつでもいったるで〜」状態です。これでは落ち着いて見過ごすという状態を教えられないと思ったので、すぐにプラン変更。

近くのベンチに座り、私の膝にのせて、シュシュにとって落ち着ける状態を作りました。この状態で行き交う人々を見過ごす、という練習です。

私の膝の上に乗ると、体の力は抜け、リラックスした状態に入りました。この状態で、目の前を人が通り過ぎる度にフードもしくはおやつの欠片を与え、無事1分経過。

これで第一回目の練習は終わりです!

前回のこちらの記事でも書きましたが、トレーニングはとにかく驚くほど小さなスモールステップの積み重ねです。

たったの1分、されど1分。

シュシュにとってこの1分は、「駅前のベンチで私の膝の上にのってリラックスしながら人々を見てたらたくさんオヤツがもらえて嬉しかった。」という経験になったはずです。ここ2週間程トレーニングしていますが、現在は10分まで成功しています!

今後のトレーニングプラン

  • 引き続き時間を延ばしていき、おやつも減らしていく。
  • 行き交う人々に慣れてきたら、他犬も落ち着いて見過ごせるようにする。(場所はペットショップの入り口やドッグカフェの入り口を考えています)
  • そしてあわよくば私の最終目標、「ドッグカフェで落ち着いて過ごせるようになる!」に近づけたい!

ですね。どうしてもトレーニングを始めると、もっともっとと私の欲が先走ってしまうのですが、過去の失敗を糧にして、焦らずゆっくりシュシュのペースで進めていきたいと思います。

と書いていたら、「そろそろご飯の時間ですよ。」とシュシュからの催促がきましたので今日はここまで。笑。また進捗をお伝えしていきます。